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by 呆谿(ぼっけい)さん

フォビオンセンサーはすごいかも

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 20年近く前のカメラ、シグマSD9を久しぶりに使ってみて、花の写真に今さらながら驚いている。

 ロバート・メイプルソープに花の写真があるのだが、それに近い雰囲気がある。
 メイプルソープはハッセルブラッドという正方形フレームの中判フィルムカメラ、カールツアイスのレンズだったと思う。

 ソニーのちょっと前のフルサイズ、ベイヤーセンサー搭載のカメラを持っているが、それにはこうした驚きはない。
 センサーの違いって、やっぱり大きいな。

 ちなみに、シグマ以外のカメラはすべてベイヤーセンサーだから、どのカメラも多かれ少なかれソニー的であり、決してシグマ的にはならない。


フォビオンセンサーはすごいかも_d0262222_17271607.jpg

 いや~、びっくりした。こんなに違うか。
 ベイヤーが水彩の細密画としたら、SD9のフォビオンはダ・ビンチのグラデーション画法だろう。

 残念ながら、このフォビオンセンサー、SD9以降は、むしろベイヤーセンサーに近づこうと頑張ってきたようにも見える。こんなに強烈な個性を感じない。グラデーションではなく、解像度に性能を振りすぎなのだと思う。
 フルサイズのフォビオンセンサー搭載カメラが今年中には発売予定だが、すでにソニーのカメラを持っている自分としては、ベイヤーセンサーに近づいたフォビオンセンサーに魅力を感じない。
 求めているのはSD9のこの個性である。
 買う買わないは、SD9に近づくか、ベイヤーに近づくか、そこで分かれるな。
 SD9は撮る度にいちいち電池代が1200円かかるけど、電池代がかからない、それよりも画質が劣る数十万円のカメラを買うよりは、ましだろう。

by k-onm | 2020-01-15 06:53 | Comments(0)